閉店・移転、情報の修正などの報告

2009年、スミニャックのグルメ激戦区に参戦したアジアン・フュージョンレストラン。最も注目度の高いレストランの一つです。

こんにちは!バリ島ナビです。2009年オープンのレストランで何やら西洋人の間で人気のレストランがあるという情報を聞きつけました。レストランの入れ替わりも激しいグルメ大激戦区オベロイ通りに今さら参入したというのにも関わらず、注目されているなんて自称グルメ隊長のナビが黙って見過ごすわけにはいきません。そんなわけで今日はスミニャックにある「チャンディ」にやってきました。

レストランに到着~!

オベロイ通りは今やブティックとレストラン&カフェが軒を連ねています。スミニャック通りからオベロイ通りに入って、イタリアンレストラン「ウルティモ」を過ぎた右手に「チャンディ」はあります。
店内に入ってまず目につくのが長いカウンターをもつバー。なかなかムードありますな。
ファインダイニングかと思って、一応カジュアルめのワンピースを選んで着て来ましたが、平日のせいか、思ったよりカジュアルな雰囲気。店内はバー、メインダイニング、屋外エリア、エアコン付きプライベートルーム、それに屋上エリアもあり、イベント時にはライブの演奏などもあるそうです。
メインダイニングに続くアウトサイドエリア

メインダイニングに続くアウトサイドエリア

テーブルセットアップもカジュアル

テーブルセットアップもカジュアル

注目のメニュー

さて、到着するなり腹減りモードのナビ一行。早速メニューを貪るようにチェック。

お食事タイム

が、しかしっ!メニュー表紙にも書いてあった「Gastronomic TWIST(美食の工夫)という言葉はナビの期待を裏切りませんでした。料理が運ばれてくるとナビ一気にハイテンション。盛り付けも美しく、シェフが東南アジアの食材をまさにいい方向にねじって(ツイストして)くれたような料理が運ばれてきたからです。
Soft Shell Crab Salad 5万8000ルピア+15.5%

Soft Shell Crab Salad 5万8000ルピア+15.5%

まずは前菜その1、ソフトシェルクラブのサラダ。サックサクのカニの姿あげとサラダをアボカドのドレッシングで、まずはぺロリ。
前菜その2は大豆で保存食にしたサーモン。レイヤー状になっていて一番下の層がお焦げ状にしたお米、その上にマヨネーズで和えたきゅうりのヌードル(!)、最上段にはにスモークした感じ(?)のサーモンとハーブ。激ウマで、ナビ一行、すでにうっとり。さっきまで、疑ってごめんね、チャンディ・・・。
Soy Cured Salmon 5万2000ルピア+15.5%

Soy Cured Salmon 5万2000ルピア+15.5%

本当にキュウリが麺になっているからビックリ

本当にキュウリが麺になっているからビックリ

Lemongrass Steamed Red Snapper 6万8000ルピア+15.5%

Lemongrass Steamed Red Snapper 6万8000ルピア+15.5%

続いてメインコース!ナビは魚料理から蒸した赤鯛のレモングラス風味をチョイス。スープに入ってきたのは意外なサプライズ。とってもマイルドなお味でした。魚の下には、ハーブと和えたマッシュポテトがたんまりと潜んでおり、ボリュームはしっかりあります。
その他、ナビ友の注文の品々もご紹介します。
Tangy Medallion 12万000ルピア+15.5%

Tangy Medallion 12万000ルピア+15.5%

Grilled Beef Tenderloin on Hot Stone 20万ルピア+15.5%

Grilled Beef Tenderloin on Hot Stone 20万ルピア+15.5%

付け合わせのポテトは同じくハーブ入りでグリーンカラー

付け合わせのポテトは同じくハーブ入りでグリーンカラー

黒板に書かれていた本日のメニューからのチョイスであり、本日のメインコースで一番の当たりメニュー、カモの胸肉のレッドカレー。見てください、このカラフルで驚きの具材。スターフルーツやライチが入っていて、アジアンフュージョン炸裂メニューです。いつもないのが残念!是非、レギュラーチームに入れて欲しい一品です。
前菜のボリュームが控えめと思いきやメインが結構、がっつりボリュームあります。しかし、ナビ一行はもちろんデザートまで進まなくては気が済みませぬ。
Warming Chocolate Almond Torta with Cooling Vanilla Ice Cream 4万4000ルピア+15.5%

Warming Chocolate Almond Torta with Cooling Vanilla Ice Cream 4万4000ルピア+15.5%

ナビは温かいチョコレートケーキと冷たいアイスのコンビネーションに引かれてコレをチョイス。でも、やっぱりニューヨーク仕込みだけあって、あのメインコースの後には重たすぎました。アメリカのデザートはやや苦手のナビ、結局アイスと付け合わせのイチゴは完食できましたが、本体のケーキは友人にパス。
abulously Classic Chocolate Fondant S 3万4000ルピア+15.5%

abulously Classic Chocolate Fondant S 3万4000ルピア+15.5%

バリのファインダイニングではお決まりのチョコレートフォンダン。中からとろ~りととろけ出る温かいチョコレートは初めての体験者は絶対感激しちゃう一品。チャンディではユニークなことにSサイズとLサイズとサイズが選べました(これもアメリカ的発想っぽい)。普通はSで十分です。でも、お茶しに立ち寄るのであればLでもいいかも・・・。

チャンディを楽しむためのまとめ

*予約:30日前から予約可能です。ただし電話のみの受付。(ウェブサイトにE-mailアドレスがありますが、ここから予約しても一切無視されます。)

*服装:基本的にカジュアルで問題ないです。Tシャツ&短パンでも問題ないと思いました。でも週末の金~日は場所柄、ややお洒落してきた方が無難そうです。ナビが行った日もナビのグループ以外は日本人率0%でした。

*メニューのポーション:NYスタイルということで、前菜以外は大きいです。前菜+メインまたはメイン+デザートの2コースでも日本人なら足りると思います。が、今回行って、前菜のレベルがかなり高いとみました。前菜は是非試してみてください。メインは付け合わせが同じポテトのケースが高いので、ちゃんとメニューを見ましょう(笑)。

*予算:気になる予算ですが、思ったよりカジュアルなプライスでした。4名で前菜2品、メインコース4品、デザート4品(うち2品はアイスクリームのみ)でたらふくに食べて一人約20万ルピア(+税&サービス料15.5%+飲み物代が必要です)。地元の魚を使ったシーフードはかなり良心的なお値段でした。
夜は幻想的なバー

夜は幻想的なバー

というわけで、アジア料理をユニークな発想でアレンジしてくれた「チャンディ」は、お見事。まだまだ試したい料理がたくさんあるのでまた来たいと心に決めたバリ島ナビでした。

記事登録日:2010-04-02

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-04-02

利用日
女性 男性