ステキな雰囲気の中でバリ伝統料理を味わえる数少ないレストラン。バレ風オープン・スタイルが安らげます。
アパ・カバール、バリ島ナビです!今日はクタのカルティカ通りにあるバリ料理レストラン「クニット・バリ」にやって来ました~!実はバリで「バリ料理」を食べることのできるレストランはいろいろありますが、「バリ料理専門のレストラン」というのはあまり数がないんです。コッテコテのローカル・ワルン(大衆食堂)はお店の雰囲気もちょっと…だし、衛生面も心配…。「せっかくだから本格的なバリ料理にいろいろと挑戦してみたい!」という方にオススメなのが、クタのカルティカ通りにある「クニット・バリ」。
ロケーション
「クニット・バリ」は「ホテル・サンティカ・プレミア・リゾート・バリ」内にあるホテル・ダイニングでありながら、バリ料理のレストランとしての知名度が非常に高く、ウォークインでも利用される人気レストランです。ロケーションもホテルの位置するカルティカ・プラザ通りから直接入ることのできる道路沿いにあるので、一見独立したレストランにも見えます。
店内へ
レストランはバリの伝統的なアラン・アランという茅を葺いた屋根のオープン・スタイルになっています。ホテルの敷地とは一線を画された広々としたガーデンビューが清々しく、昼でも心地よい静かな雰囲気が落ち着いて食事を楽しめる造りになっています。
「クニット・バリ」のオススメ!
さぁ、それでは「クニット・バリ」の人気メニューをご紹介しましょう!「クニット・バリ」のメニューは、バリの伝統料理をセット・メニューからアラカルトまで、様々なスタイルで楽しむことができます。
まずは「バリ・ムギブン/Bali Megibung 」(27万ルピア+21%/2名)。バリ式のリスタフェル、代表的なバリ料理がど~んと豪華に盛り付けられたセット・メニューです。
「バリ・ムギブン」は大きな3つのプレートに分かれていますが、まずは前菜のプレートから。
そしてメイン・ディッシュは、「魚のバナナの葉包み焼きと車海老のグリル」、「チキンのグリル スパイシー・ソース」、「ポーク・シチュー・サフラン・ソース」、「若いココナッツと長豆のラワール(バリ風和え物)」、「バリ風ポーク・ソーセージと豚肉のかりかり揚げ」
白米と赤米のごはんもついてきます。
こんなに豪華なごちそうが目の前に運ばれてきただけでもかなりテンションが上がりますよね~!実際にいただいてみると、どれも普段バリの人々が食べている本格的な味ではあるのですが、少し辛さは控えめ、スパイスなども加減してあり、あまり辛いものが得意ではない方も美味しくいただけるようになっています。
そしてデザートのプレートにはバリで採れた新鮮なトロピカル・フルーツを始め、バリのお菓子やパームフルーツのココナッツ・ミルク添えなど。ピサン・ゴレンも付いていて、デザートだけでもすごい充実ぶり!
同じものをたくさん食べるより、いろいろな種類の料理を少しずつたくさん食べてみたい!という方にはピッタリのメニューです。「バリニーズ・ムギブン」には食後のコーヒーか紅茶もセットになっています。
そして「クニット・バリ」のもう一つのオススメが、「ベベッ・クニット(Bebek Kenyit)」(7万2000ルピア+21%)、ディープ・フライ・クリスピー・ダック。バリでは豚や鶏についでアヒルもポピュラーな食材で、ラワールやベトゥトゥなどのバリ料理にも使われますが、これはアヒルを揚げたもの。
クリスピー」と名付けられていますが、外はカリカリだけど、中はとってもやわらかいんですよ~!一緒に添えられているサンバルで頂くと、よりバリらしいテイストに。
「クニット」とは「うこん」のことです。
「クニット・バリ」のオススメ料理2品をご紹介してきましたが、他にもメニューはたくさんあります。「バリ・ブギブン」のセットになっている料理も、ほとんどのものはアラカルトでオーダーが可能です。そしてごはんとおかず2品ほどがセットになったスペシャルメニューや、インドネシア料理もあり、バリ滞在中に是非一度は利用していただきたい、オススメのレストランです。以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!