ウブドの人気バリ料理店がさらにパワーアップしてプンゴセカンに登場!
アパ・カバール、バリ島ナビです!バリに来たならやっぱり一度は本格的なバリ料理が食べてみたい!でも、ローカル食堂は衛生面が不安だし、町にあるレストランはインドネシア料理がほとんどで、旅行者が気軽に利用できるバリ料理のお店ってあるようで、なかなかない…。そんな方にオススメなのが、ウブドのプンゴセカンにある『ビアビア+』なのです!
『ビアビア+』は2013年1月にオープンした新しいお店。クレアやガイドブックなどにも頻繁に掲載されているゴータマ通りにある人気バリ家庭料理レストラン『ワルン・ビアビア』の姉妹店なのです。どちらのお店もウブドではバリ家庭料理を気軽に楽しめるとあって、欧米人や日本人旅行者に大人気なのですが、『ワルン・ビアビア』と『ビアビア+』の違いはというと、ビアビア+では元々ワルン・ビアビアで提供している料理をアレンジしたものや、ビアビア+にしかないオリジナル・メニューもあるんです。そんな『ビアビア+』を詳しくご紹介したいと思います~!
ロケーションと店内の様子
『ビアビア+』はウブドのプンゴセカン・エリアに位置しています。デンパサール方面からウブドに来ると、市内に入るほんの少し手前の村になります。とは言え、近年ではプンゴセカンもかなり観光開発が進み、ホテルやレストランなどが並ぶ人気エリアになっています。
モンキーフォレスト通りとハノマン通りからプンゴセカンへ向かうと、少し歩いた先道路左側に位置する『ビアビア+』。小さなお店ですが、道路沿いに面してテラス席が作られていて、シンボルツリーが目印になっています。
店内は『ワルン・ビアビア』とは少し雰囲気が違って、こちらもまた落ち着ける空間なんだけど、さらにナチュラルさやスタイリッシュさがプラスされていて、居心地の良いインテリアになっています。店内に置いてあるもの一つ一つがセンスが良く、ついつい目がいってしまいます!
ビアビア+のメニューをご紹介しましょう!
『ビアビア+』では、バリの家庭料理とそれをアレンジしたオリジナル料理があり、ビギナーさんで何をオーダーしたらいいのか分からない…という方は、まずはごはんとおかずがセットになったナシ・チャンプルからチャレンジするのもありです。しかーーーし!せっかくならメニューをじっくり眺めて、いろいろなバリ家庭料理に挑戦してもらいたいところ。というのも、こんなにたくさんのメニューを揃えているバリ家庭料理レストランって、他にはなかなかないのです。それでは『ビアビア+』でどんな料理が楽しめるのか、何をオーダーしたらいいのか、オススメのメニューをご紹介していきましょう!
バナナの葉が敷かれたプレートがナチュラル感いっぱい!
アイス・サリ・トゥムラワッとホット・クニット・アッサム(各1万4000ルピア+10%)
まずはドリンクから。ビアビア+一押しの人気ドリンクは、ジャムーと呼ばれる古来からインドネシアに伝わる民間治療薬。植物やハーブが原料となっているのですが、それを料理を食べながら飲むことができるように、飲みやすくアレンジしてあります。現在3種類あるジャムーは、どれもホットでもアイスでもオーダーできます。
14(左) スープ・バクソ(1万6000ルピア+10%)
スープ類は4種類。その中でもオススメなのが、つなぎを使用しない肉団子入りのスープ、スープ・バクソ。あっさりとした味がホッとする一皿。濃い目の味付けのおかずのお供にピッタリです。それ以外にもチキンスープやカレーなどが。
ガドガド(1万6000ルピア+10%)温野菜のサラダ ピーナッツソースは豆を炒るところから作った自家製
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テンペ・ケジュ・ナゲット(1万6000ルピア+10%)テンペとチーズのナゲット 自家製サンバルが病みつきになる美味しさ♪
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ナシ・ゴレン・ウルタン (2万4000ルピア+10%)
バリに来たら1度は必ずナシ・ゴレンを食べないと気が済まない!というナシゴレン・ラバーさんには、是非これに挑戦してもらいたい『ナシ・ゴレン・ウルタン』。バリのお祭りなどでもよく作られる、豚肉のソーセージ入りのナシゴレン。他では絶対ありません。他にも、バリの生サンバル入りのナシ・ゴレン・アヤム・サンバルマタなんてのもありますよ~。
バリ家庭料理タパスを食べないと、ビアビア+に来た意味なし!?
そして、『ビアビア+』で忘れてはいけないのが、バリ家庭料理のタパス!普段バリの人々が自宅で食べているお母さんの味が少しずつ楽しめるタパスは、バリ料理ビギナーさんにも、少しずつあれこれと食べてみたい人にもオススメ。好みのタパスを選んでごはんとセットにしたら、オリジナルのナシ・チャンプルにもなりますよ~。そして、吞ん兵衛さんにはお酒のアテとしてもよし!
ブルクデル・クンタン(7000ルピア+10%)インドネシア風コロッケ
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プレチン・カンクン(7000ルピア+10%)空芯菜のスイートチリソース和え
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サユール・ウラッブ(7000ルピア+10%)茹でもやし、ささげとすりおろしたココナッツの和えもの
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アヤム・サンバルマタ(8000ルピア+10%) 鶏肉を赤玉ねぎ、ニンニク、唐辛子、レモングラスと和えたもの
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ダダール・グルン (1万ルピア+10%)ココナッツと黒蜜のクレープ
デザートもバリのスイーツ定番と、ビアビア+のオリジナルも揃っています。
バリの家庭料理を楽しむことができる『ビアビア+』、メニューの豊富さも伝わったでしょうか?そして、とっても良心的な値段設定なので、気になる料理をあれこれ遠慮なくオーダーすることができるのも嬉しいところ。今後店内にバーカウンターを設置して、アルコール類のメニューもどんどん増やしていく予定だそうで、それも楽しみ♪また、食べるだけではなく1人から参加できるクッキングクラス(2日前まで要予約)も行っているので、バリ料理に興味を持った方は是非チャレンジしてみて。日本語で催行してくれるのも安心!ウブド観光やウブドステイの方には是非一度は訪れていただきたいバリ家庭料理の『ビアビア+』です。以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!