田園の真ん中!徒歩でしか行けないゆる~い時間の流れる秘密のオーガニックカフェは朝がおすすめ!
こんにちは!バリ島ナビです。旅行中もついつい、忙しく予定を詰め込んでしまうのが日本人の悲しい気質ですよね。でも、もしあなたがバリ島でウブドに滞在すると決めたらここは思い切って、自然を満喫しながらヘルシーな時間を過ごす・・・これもある意味バリだからできる贅沢な時間です。
アクセス・・・車はNG!徒歩のみ!
ベッドで昼までゴロゴロするのもいいけれど、ここはウブドならではの田園の中の早朝のウォーキング体験はいかがでしょうか?おすすめなのがサリ・オーガニックに続くあぜ道を進む約800M、往復約30分位ウォーキングコースです。ウブドのメインストリート、Raya Ubud(ラヤ・ウブド)通りの王宮から西のチャンプアン橋方向に進み、左手に見えるBisma(ビスマ)通りを過ぎたら右に見える小さな坂道を登ります。すると間もなくあるのがAbangan Bungalow(アバンガン・バンガロー)。ここがウォーキングのスタート地点です。ここのバンガローまでは車でアクセスできますが、その後は細い田んぼ道。トレッキングと呼べるほどハードな道のりではありませんが、ここは一応、楽なスニーカーで行きましょう。はじめは登り道ですが、そこを過ぎればすぐに美しい田園風景が広がります。
あぜ道にパパイヤが。こういう風に実がつくんですねー
日本では見られない、田んぼ&椰子の木の組み合わせのあぜ道をひたすらてくてくてくてく。車が入れない道なので、う~ん、空気がおいしい!日差しがきつくない朝ならではの、すがすがしいウォーキングの道のりです。
さらにてくてく進むこと約15分、じんわりと額に汗が滲みだしてきたころに見えてきたのがサリ・オーガニックという農園直営のカフェ「Warung Bodag Maliah(ワルン・ボダッ・マリアー)の看板と建物が見えてきました。
朝食@ゆる系オーガニックカフェ
レストランの前のスペースにはバラなどのお花畑、そこを通りすぎてカフェの階段を上ると・・・・
眺め最高!高いところから田んぼを見渡す、ガラスも壁もない360度のオープンカフェになっています。風が吹きぬけ、汗もすぐに引いて、おなかも減ってきました。
テーブルの上のお花ももちろん、レストラン前の農園からの摘みたてです。
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本日のメニュー。薄れた手書きメニュー、これまたゆる~い感じ。
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せっかくなので朝食はこの日のスペシャルメニューからグリルした野菜のサラダとカシューナッツのスムージーに決定。オーガニック農園直営だけあって野菜がみずみずしくておいしかったです。しかもボリューム満点。
ここで風に吹かれ、おいしい朝食をゆっくりと食べていると普段の生活とは違ったゆる~い時間が流れます。
オーナーが飼っているバリ犬が店内をうろうろ。これまたゆる~。
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店内では雑貨や農園からとれた玄米などの販売もあります。
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気がつけばもう昼前・・・ようやくカフェを出発することに。その前にカフェの看板の前でオーガニック農園を標した看板を発見。勝手に見学させてもらいました。
いつもここの玄米を買っていたナビですが、なるほどアヒルを使った有機栽培がおこなわれているのですね。畑にはいろいろな旬の野菜が植えられていました。
そしてまた、ゆる~いウォーキングコースを戻って帰ったわけですが、昼時の帰路は数組みの外国人観光客とすれ違いました。もちろん目的地はこのカフェでのランチ。こんな僻地にあるのに、やっぱり噂をききつけた人たちが集まってくるんですね。立地条件はとても不利な場所にあるだけに、これだけのんびりした環境を作り出せる場所。これからもゆる~く、がんばって残ってもらいたいものです。サリ・オーガニックが作った野菜や加工食品は毎週木曜、サヌールのヘルシーカフェ「マニック・オーガニック」のナイトマーケット(16:00-20:00)でも入手可能です。
歩きたくない!という面倒くさがりなあなたも実はOK・・・
ちなみに・・・お店に連絡さえ入れれば、ウブドのメインストリートまでスタッフがお迎えにきてくれるというサービスもあるそうです。もちろん、バイクでのお迎えになります。また夜にディナーに行った場合も夜道の帰りはバイクで送ってくれるので心配なし。
以上バリ島ナビでした!