プンディ・プンディ

Pundi Pundi

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ウブド名物、熊の手のようにビッグなスペアリブがおいしい!田園風景ものどかに、オシャレなお店。

こんにちは!バリ島ナビです。今日ご紹介するのは、ウブドの南、プンゴセカンにある、アジアンフードとバーベキューのお店、「プンディ・プンディ」。
ウブドセンターから南に徒歩15分。モンキーフォレストの西に位置するプンゴセカンエリアは、今、ウブドでいちばん注目のエリアです。モンキーフォレスト通りよりも、ウブド大通りよりも、今、プンゴセカンエリアが熱い!
今から10年ちょっと前には、シャトルバスのターミナルのほかには、数軒のホテルが申し訳程度に建っているだけの通りだったのに、ここ数年のプンゴセカンエリアの開発ラッシュは目ざましいものがあります。通りには新しいホテル、レストラン、スパやカフェがあそこにもここにもオープンし、活気にあふれています。そんなプンゴセカンエリアの入り口に位置するプンディプンディは、バーベキューとアジアンフードのお店。田んぼの中に突然現れる蓮池が目じるし。2007年にオープンしてから、蓮池と田んぼに囲まれたこの素晴らしいロケーションで、あっという間にウブドの人気スポットとなりました。
店内に足を踏み入れると、ひときわ目をひくのが、壁にかかった雰囲気のある白黒の写真の数々。これは、レストランのオーナーファミリーのおひとり、トゥニックさんのコレクションの一部だそうで、1920年代から1930年代のバリ島を撮影した、貴重な写真なのです。木づくりの店内とあいまって、クラシックコロニアルなムードをかもし出しています。
そんな「プンディ・プンディ」で味わうお料理、お店のいちばんのオススメは、入り口脇のグリルで焼き上げるバーベキュー。カメラを向ければ勢いよく炎を上げてくれるサービスつき。
いちばんの人気メニューは、ポークスペアリブ。どぉんと豪快な骨付き豚肉に、じゃがいも(もしくはご飯)とサラダつき。ちょっと甘めのタレは、八角の香りほのかに中華風。ぴりりとほどよく舌に残る香辛料の刺激がオトナの味です。

ちょっと変わったバーベキューメニューは、ナシ・バカール・ロータス。ナシというのはご飯、バカールは焼く、そしてロータスとは蓮。これは蓮の葉っぱに包まれたご飯のバーベキューなのです。包みを開のって、なんだかドキドキしますよね。あつあつに焼かれた蓮の葉を開けば、中は中華風のおいしいナシゴレン(炒めご飯)。ぱらりと炒められたご飯は、香辛料やお肉、そして蓮の葉っぱの香りがほんのりと口の中に残る、なんとも楽しいメニューです。
こんな楽しいバーベキューメニューを味わうのならば、日曜日の夜がオススメ。というのも、「プンディ・プンディ」では毎週日曜日18:00から「サンデーナイト・バーベキュー」が行われています。これはバーベキューをオーダーしたお客様にドリンクもしくはデザートメニューがサービスされるというもの。ぐっとトクした気分になっちゃいますね。

さて、「プンディ・プンディ」のもうひとつの自慢メニューは「アジアンフード」。インドネシア料理の、ナシチャンプールやナシゴレン、ミーゴレンはもちろんのこと、タイカレー、トムヤムクン、ベトナム風春巻き、などなど。メニューには個性的なエスニックメニューが並びます。

お店中央のクラシカルな木の長テーブルでお仕事中だった、PR担当のスルヤさんにお話を伺いました。
スルヤさんは、世界中からたくさんの観光客がやってくるウブドという場所で、ウブドらしい雰囲気の中で、たくさんの人に喜んでいただけるおいしい料理を提供したい、ということから、この場所にレストランをつくったとのこと。
田んぼと蓮池という、本当のウブドらしい素朴な景色の中で、どんな人にも楽しんでいただける料理はなにか、とスルヤさんは考えて、新鮮な素材を使ったバーベキュー、そして、アジア各国の特徴ある料理というふたつの柱が誕生。また幸いなことにスルヤさんの仲間にシンガポールやジャカルタ、そしてバリの一流ホテルで料理の経験を積んだふたりのシェフがいて、このふたりのシェフを中心に、「プンディ・プンディ」はレストランの歴史が始まったとのこと。
「おかげさまで、オープン以来、毎日たくさんのお客様が訪れてくださっています。ヨーロッパからのお客様が一番多いですが、それに続いて日本や韓国、台湾からのお客様も多いですね。そんなお客様のご意見やご希望を反映して、メニューも少しづつ変わってきています。例えば最近新しくメニューに加わったのが「ナシバカールロータス」。そのほかにも今ロータス、つまり「蓮」を使ったメニューをあれこれ研究中なんです。近いうちに「ロータスフェスティバル」なんて銘打って、「蓮づくし」メニューをいろいろお披露目したいと思っているんですよ。」とスルヤさん。

シンガポール、マレーシア、アブダビ、ドバイ、タイなどのレストラン、ホテルで働いた経験を持つPR担当のスルヤさんは、穏やかな雰囲気のバリニーズ。今後は旅行者のみなさんにもっと楽しんでいただけるよう、イベントの開催なども考えているとのこと。蓮池の上にステージを作って、満月の夜のバリダンス、なんて素敵なプランもあるそうですよ。これは楽しみです。
「プンディ・プンディ」は、フリーwifi対応なので、パソコンを持ち込めばすぐにネットに接続できます。昼間は、マイPCを旅のお供に、思い思いの時間をすごす欧米人旅行者の姿が、あちこちに。店の奥には座敷席もあり、田んぼから吹いてくる風を感じながら昼ビールするにはぴったりです。そして、椰子の木の向こうに落ちる夕陽を眺めるにも、このお座敷席は特等席ですね。日が落ちてもまだまだ長い夜を楽しむ人たちで賑わうウブドのプンゴセカン。そんなウブドの夜を、プンディプンディの陽気なスタッフと一緒に、あなたも楽しんでみませんか。以上、「プンディ・プンディ」からバリ島ナビでした。

記事登録日:2009-06-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-06-08

スポット更新日:2010-11-17

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