ウブドにあるアリラ ウブド バリ からは、チャンプアン リッジ ウォークやダラム ウブド寺院まで車で 10 分で行けます。 この 5 つ星のホテルは、テガララン ライステラスまで 11 km、ウブド モンキー フォレストまで 11.9 km の場所にあります。
こんにちは!バリ島ナビです。ウブド北部の郊外に点在する高級リゾート群。ナビはそれらをハシゴで見学していきましたが、「ここはちょっと違うな」と感じたのが、こちら「アリラ・ウブド」。渓谷に流れ落ちるかのような美しいプールと、グルメも納得のレストラン。コンパクトながら無駄なものを省き、使う人の快適さを考えたスキのない客室。来客の心を和ませるSPA。コンセプトが明確なのがとても印象的でした。
商品や本を選ぶときに「ジャケ買い」をしてしまうように、ホテルを選ぶときも、一枚の美しい写真だけで、「ここに泊まってみたい」と思わせる力を持ったリゾートもあったりしますよね。「アリラ」はそんなホテルのひとつで、ナビも、ガイドブックに度々掲載される、こちらのプールはぜひ拝見してみたいものだ、と思い、見学を楽しみにしていたホテルです。で、ノーアポイントにもかかわらず、日本人のスタッフに出てきてもらい、親切に案内してもらいました!
「アリラ」さんのリゾートは、非常にシンプルなのですが、たいへん機能的に、モダンにまとめられていることで知られています。ウブドのリゾートも、レセプションのあるビルといい、客室棟といい、バリで強調されてきた「トラディショナル」スタイル、というのは極力排除しているように見受けられます。
そして…楽しみにしていた、森に溶け込みそうな自慢のプールに出会えました!「Oh!Wonderful!」そして、プールの隣には瀟洒なレストラン。素敵なプールを眺めながらの演出がちゃんと用意されています。あ~、ここで食事をし、のプールサイドでまどろみたい…、そんな気分にさせるのでした。
「シェルター」をイメージした客室
ルームタイプは、ビルディングタイプとヴィラタイプの2つとシンプル。まずはビルディングタイプを拝見しましたが、コンパクトながら無駄なものを省いた、使う人のことを考えた快適設計。で、中をくまなく撮影していて気付いたのは、んっ?やけにブロックが多いな、ということ。「それは、こちらのリゾートのコンセプトがシェルターだからです」との説明に、ようやく納得。それにしても、防空壕を作るような感覚で建てられたなんて、オーナーもデザイナーも、相当変りものですよね。
ヴィラタイプは渓谷ビュー、プールヴィラがあります。ご予算に余裕のある方はこちらへどうぞ。特にプールヴィラのほうは、ガーデンビューヴィラだったものを、2009年4月に改装が完成したばかり。新たなコンセプトを打ち出した新カテゴリーの客室をお楽しみください。
ダークな色の調度品は、とってもダンディー。サンダルもとてもシブイデザインでした。お出かけ用のミニバッグも用意されていました。
バスルームは、シャワーのみ、という作りでしたが、まさにシンプル・イズ・ベストを体現したような内容で、ナビは感心しました。(ipodプレーヤーのコンポは、ヴィラタイプのみになります)
ライブラリーは、ラウンジ感覚で、ゆったりと心休まります。ネットやコピー機もあるので、オフィス代わりにも使えます。自転車も宿泊客に無料で提供。さらに、オリジナルの山登りや川遊びのプランも用意しています。それと、野外には、ちいさな臨時のチャペルも見えました。大自然の中のウェディングもよろしいですね。