エビアン バイウ マンション
Abian Biu Mansion
バリゾー、アビアン・ビウに泊まってみました!
クロボカンの奥の細道へ。繁華街を離れ、ウブド的な静かな田園気分を味わえます。
こんにちは!バリゾーです。15年ぶりに訪れたバリ…、どのくらい変わったのか、ガイドブックを開いてみると、聞きなれない地名がゴロゴロ。「スミニャック」「クロボカン」??こんな所には以前はホテルなどなかったはずだぞ、と思っていたら、どうやらすでに何年も前から注目され、高級ヴィラがどんどんできている注目のエリアとのこと。最近は「リゾート探検隊」を標榜するバリゾー、このエリアにも宿泊してみなくては、と画策しました。が、この近辺はヴィラが多く、値段が張るリゾートが多いので、バリゾーにとっては予算オーバー。50米ドル(2008年12月の段階で)以内で、ネットを駆使して候補に挙がったのが「Pelangi」「casa indigo」「Abian Biu」だったのですが、思いっきり田園風景を味わおう、と思って選んだのが「Abian Biu」だったわけです。
「Abian Biu」は地図で確認すると、クロボカンエリアのさらに北側の「ウマラス」という田園地帯にあるようだったのですが、ビーチを離れた田園地帯というのがどんな居心地なのか、ということにも好奇心を感じて、ここにごやっかいになることにしたのです。
交通は不便 but 静かにすごせます
まあ、気を持たせるのもなんなので、まず泊まってみた感想を。施設自体はたいへん快適でした。気持ちよいレストランで朝食をのんびり楽しめましたし、アンティークに囲まれたムードが異空間にいる気分にさせてくれたりして。ただ、ロケーション的に便利ではないのは否めません。バリゾーはバイクを島内の足としていたので、どこに出かけるのにも自由自在でしたが、それでもまず、この宿を捜すのに苦労しましたし、ここからのランドマークとなるオベロイ通りとクロボカン通りの交差点でも、バイクで5分以上かかるくらいなので、一度宿に入ったら繁華街まで行くのが億劫になる感じです。
到着するのが夜だったら、タクシーの運転手でも見つけにくいかな、というような、田んぼの中の一軒やです。看板も小さいので、できることなら、明るいうちにチェックインしましょう。
この地図をチェックしていきましたが、あまりあてになりません。あしからず。入口も地味なので、見過ごさないように!
スタッフはたいへん親切です。小さなレセプションを抜けると、お庭が広がっています。ホテル名がバリ語で「バナナの庭」というだけあり、敷地内はうっそうとした南国植物で囲まれ、宿泊棟以上に庭が充実している、といった印象。2階建ての宿泊棟を突き抜けると、ちょっと一段小高くなった場所に、プールとレストランがあります。このレストランの2階部分から見た景観が、このリゾートのもっとも見晴らしのいい場所だったでしょうか。
この女の子が厨房担当で、ウェルカムドリンクなどを運んでくれました。男の子は、カワイイ子が多いです。
インテリアには中国風のアンティークが多かったので、うすうす感じましたが、聞くとオーナーは華僑系のインドネシア人とのこと。彼に直接会って案内してもらいましたが、この庭やインテリアなどは、全て彼の好みでまとめたものだそうです。