マタハリ ビーチ リゾート & スパ

Matahari Beach Resort & Spa

閉店・移転、情報の修正などの報告

プムトゥランのこのリゾートは、ビーチのそばにあり、プムトゥラン ビーチに近接しています。


こんにちは、バリ島ナビです。今日は南部リゾート・エリアから離れたバリ島北部のシンガラジャ郊外にあるビーチ・リゾート、「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」へやって来ました。以前からナビの友達の間では、気になるリゾートとしてチラホラ名前が出てきていたのですが、なかなか北部まで出かけるチャンスがなく、ちょっと謎のベールに包まれたこの「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」。バリ・リピーターの方でも気になっている方々がいらっしゃるのではないでしょうか?そんな皆さんを代表して、ついにナビが潜入ですよ~!

バリに2つしかない「ルレ・エ・シャトー」の加盟リゾート


リゾートへ足を踏み入れる前に、この「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」はバリに2つしかないフランスのホテル協会に加盟しているリゾートということをご案内しておきましょう。「ルレ・エ・シャトー」は、5つの厳しい審査をクリアしたレベルの高いホテルとレストランしか加盟できないのですが、その審査基準となるのは「5C( 5つのC)」。

1 「Courtesy」 質の高いもてなしと細かい心遣い
2 「Charm」 外観と内装の洗練
3 「Character」 城であれ、マナーハウスであれ、修道院であれそれぞれが独特の持ち味のスタイルを持ち、
4 「Calm」 静かでリラックスできることを保証する静寂の環境
5 「Cuisine」 ルレ・グルマンに代表されるもっとも高いスタンダードに見合う世界的に有名なグルメの殿堂


現在ルレ・エ・シャトーは世界5大陸51の国と地域に460の会員施設が展開されていて、名実共に世界中で認められた「世界でいちばん美しいチェーン」なのです。

「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」のことは知っていましたが、そんなルレ・エ・シャトー加盟のリゾートがバリにあって、それが「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」だなんて今回の取材まで全く知らなかったナビ。そんな素敵なリゾートだとわかり、期待で胸が高まります!さぁ、いってみましょう!!

「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」は、バリ島南部から約3時間の道のり。おいしい高原野菜の採れる避暑地のブドゥグルを通って北部の町シンガラジャまで山越えをする道のりは、まるでバリ島横断ドライブをしているようで、それだけでも時間を忘れて楽しめてしまいます。リゾートの位置は、シンガラジャの西隣にあるロビナ・ビーチとバリ島西部のムンジャンガン島の丁度中間。あたり一帯は海と田んぼ、そして遠くには山々が見える田舎の景色が広がっています。観光地化している南部と違って手つかずのバリの原風景が広がる中にあるリゾートに泊まる方々は、本当のリラックス、日常からのエスケープをその土地らしさが感じられ、そして体験できる場所で過ごしたいと思っていらっしゃるんでしょうか。それってとっても贅沢で、ある意味それこそが海外旅行の醍醐味だなぁと道中考え込むナビ。

さぁ、「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」が見えてきました。敷地内に入ると広々とした美しい前庭の中に、バリの各村々に設置されている「クル・クル」という木魚を設置した塔(村人を集合させる時に鳴らすもの)、バレ・アグンという儀式の際に使われる東屋などがあり、まるでのリソート中だけで1つのバリの村を成しているよう。それもそのはず、「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」のコンセプトは「古き良きバリ」であり、「本来のバリ」なのです。観光開発でどんどん便利で快適になっていくバリですが、この土地に根付いた文化や習慣は、どれだけの年月を経てもやはり他の何にも変えられない素晴らしさがあります。不思議なことに、外国人であるナビでも伝統的なバリ様式で建てられたロビーの美しいしつらえに、感動しながらもどこか安心感を感じてしまうのが、伝統様式の魅力なのでしょうか。

客室情報


それでは客室をご紹介していきましょう。

「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」の総客室数は32部屋で、4つのカテゴリーに分かれます。どのお部屋もエントランス・テラスは大理石でゴージャスな雰囲気が漂い、室内は寄木のフローリングでどこかぬくもりが感じられます。ツイン・ベッドルーム以外には天蓋付のベッドが配されていますが、ヘッド・ボードには「カマサン・スタイル」の絵画が描かれていて、何とも豪華絢爛!

ガーデン・ビュー・バンガロー

スーパー・デラックス・バンガロー

スーパー・デラックス・バンガローにはお部屋の前の蓮池に浮かぶパビリオンが設置されています。日中のんびりしたり、ロマンティック・ディナーに。

バスルーム


広々としたバスルームは全室に大きな大理石のバスタブと、ドラゴンの石像のシャワーがあるアウトドア・シャワーが設置されています。大きなガラス窓でバスルームはとても明るく、ゆっくりお風呂につかりたくなりますよね。

レストラン


「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」には2つのダイニングがあります。

「デウィ・ラモーナ」

ロビー棟につながる、美しい庭に面した「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」のメイン・ダイニング。朝食のビュッフェもこのレストランで頂けます。正面には蓮池に囲まれたステージがあり、バリ舞踊のパフォーマンスと生バンド演奏が週に1度ずつ行われます。インドネシア料理やステーキなどが人気だそう。奥にはバー・カウンターもあります。

「ビーチ・ビストロ」

ビーチ・サイドのオープン・レストラン。インドネシア料理以外にも、西洋料理も欧米人のお客様たちが大絶賛する本格的な料理を味わえます。食事以外にも、海を眺めながらお茶をするにも最適な気持ちの良いレストランです。

「パオン・バリ」

これはレストランではなく「パオン(バリ語で台所の意味)」。ビーチ・ビストロの隣に造られたこのパオン。ただの展示用ではなく、実際に調理することもできるんだそうですよ!週に1度はこのパオンで「バビ・グリン(豚の丸焼き)」を作り、ナシ・ゴレンなんかも作れます。

「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」のレストランは施設や味だけが評価に値するのではなく、本当に素晴らしいのは材料にこだわっているところ。「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」は自家農園を持ち、そこで家畜を飼育し、オーガニック野菜の栽培をしています。リゾート内でお客様に提供する食材はチーズやクリームなどの乳製品を除いては全て自家製!朝食で出されるジャムや種類豊富なパンも全て手作り。そしてエコにも取り組んでいる「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」ではストロー以外はプラスチック製品を使っていません。自然に優しくありたいという姿勢が伝わってくる「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」。味だけをとっても、こんな田舎でこんなにおいしい食事を頂けるなんて!と感動するくらいなのに、ただただ脱帽です。

スパ


リゾート内の「パルワティ・スパ・ウェルネス・センター」では、トラディショナル・バリニース・マッサージが楽しめます。豪華な宮殿を模したバリ様式のトリートメントルームは静かで広々としたくつろげる空間になっています。またトリートメント後に、奥の蓮池に浮かぶパビリオンでお茶を飲んでリラックスできるようになっているのですが、ここに揃えられているお茶の種類が豊富なのも嬉しいところ。カップルのお客様用に専用のパビリオンもあります。
その他、ジムとビジネス・センターもスパ施設内にあります。

その他アクティビティ


ダイブショップ

リゾート内のダイブ・センターではダイビングやシュノーケリングのアクティビティが催行されています。ダイブ・センター目の前の海から直接ボートに乗って、ダイブ・ポイントのムンジャンガン島までは約40分で到着します。

トレッキング

山間部の村からスタートするトレッキングは、「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」滞在のお客様だけが参加することの
できる貴重なもの。昔ながらのバリの田舎の風景を楽しめる、ここでしか体験できない時間です。自生するスパイスを探したり、村の人々との触れ合いがあったりと、思い出に残ること間違いなしです。

ドッカル

馬車に乗って、リゾート周辺のお寺などに出かけることができます。

ヨガ

毎朝7時よりビーチ沿いのパビリオンでヨガ・クラスが開催されます。

その他

木彫り、石彫、バリ舞踊、料理、カクテル、マッサージ等のスクールもあります。

プール


敷地内中央に位置するプールは、シンガラジャの山が遠くに見え、海からは潮風が吹いてくる南国の木々に囲まれたリラックスできる場所です。

いろいろとご紹介しましたが、本当に質の高いリゾートだということが伝わったでしょうか。リゾート内の施設を中心にご紹介しましたが、5Cの「ルレ・エ・シャトー憲章」がしっかりと感じられる素敵な「マタハリ・ビーチ・リゾート&スパ」。是非ラグジュアリーな時間をお過ごし下さい。以上、バリ島ナビでした。
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記事登録日:2009-07-14

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-07-03

スポット更新日:2017-09-18

利用日
女性 男性