バリ島一の観光名所。世界中の人々が訪れるビーチはサーフィンとサンセットが楽しめます。
ア パ・カバール、バリ島ナビです!今日はバリで最も有名なビーチ、「パンタイ・クタ(クタ・ビーチ)」へやって来ました~。バリの最初の観光地として旅行者 が訪れたサヌールよりも、観光開発として整備されたリゾート・エリア、ヌサドゥアよりも、更に昔から大勢の外国人が足を運んでいたのが、この「パンタイ・ クタ」なのです。
パンタイ・クタの歴史
小さな漁村の村「クタ」に最初にやって来たのはヒッピーだったと言われていて、その後パワフルな波を求めてサーファーが集まるようになり、現在の「バリ島一の繁華街・クタ」へと発展しました。サーファーが波を求めてやってくるだけではなく、大勢の人々の心をつかんだのは、美しいサンセット。広々と続くビーチの向こうに茜色の大きな夕日が沈む様子は言葉を失くすくらい詩的に美しく、歌や小説となり、多くの人々の心を打ちました。
そんな「パンタイ・クタ」と共に発展してきた「クタ」、ビーチ周辺にはショッピング・スポットやレストラン、安宿からリゾート・ホテルまでの施設が立ち並び、ナイト・スポットも続々と登場。今やバリ島旅行では外せない観光地となり、世界中の国からやって来る外国人旅行者のみならず、インドネシア国内のドメスティック旅行者にとっても人気の旅行先として高い人気を誇り、国内外から大勢の人が訪れるバリ島きっての観光地に成長したのです。
それだけ大勢の旅行者が訪れる観光地となれば、ビーチへと繋がる「パンタイ・クタ通り」は慢性的に渋滞が起こり、ホリデー・シーズンになると車が動かなくなるくらいの渋滞が起こるのも名物。そんな「パンタイ・クタ」を、今日はじっくりとご紹介したいと思います~!
それではパンタイへ行ってみましょ~!
やって来ました、パンタイ・クタ!
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この大きな割れ門からビーチへ。ビーチ沿いのパンタイ・クタ通りはいつも渋滞!
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この広々としたビーチは、レギャン、スミニャック、クロボカンへと続き、反対側は空港方面へ向かい、カルティカ・プラザ通りのホテルへと続きます。
パンタイ・クタ通りがビーチに着き当たってカーブする場所にある大きな割れ門からビーチへ入ると、右側に向かってビーチが開けます。まずは左側の空港方面へ向かって足を進めてみましょう。
昔を彷彿とさせる漁師の銅像発見!
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メスティック旅行者の利用度が高いワルンの集合体もあります。
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コテコテお土産品がいっぱいの「クタ・アート・マーケット」
クタ・スクエアの先から入れます。
そのまま少し先へ行くと、「クタ・アート・マーケット」が。アート・マーケットというと何だか素敵ですが、昔ながらのコテコテのお土産品を売るお店が集まるエリアになっています。このアート・マーケットはクタ・ビーチを訪れる車の駐車場にもなっていて、クタ・スクエアの先、バクン・サリ通りとカルティカ・プラザ通りがぶつかるところから入ることができます。
みんなビーチで何してるのかな~?
さぁ、それではビーチに戻りましょう。日中のカンカン照りの中で日光浴を楽しむ欧米人旅行者があちこちに寝そべっていますが、対するドメスティック旅行者は日焼けを好まないので、中にはジャケットをかぶって海を眺めたり、記念撮影に大忙し!
そして、「パンタイ・クタ」と言えば!のサーフィンも、あちこちでレンタル・ボードがあるので気軽にチャレンジできますよ~。またサーフ・スクールなどもあるので、初心者の方はこの機会にサーフィンを習ってみるのもいいかも。中には日本語が流ちょうなガイドさんもいます。
グリーン・ベルトの裏側には、アジア~ンな空間が
ビーチでは皆さん思い思いに南国の休暇を満喫してリラックス・モードですが、ビーチの手前に並ぶ木と道路の間では、なかなかアジアっぽい雰囲気が楽しめます。以前は物売りがビーチまでどんどん入って来て、「ミチュアミ?ミチュアミ?」や「3個で1000円~!!」などとしつこいくらいにつきまとっていたのですが、現在はこのグリーン・ベルトから前には入ってきません。そしてこの木陰にはドリンクを売る売店や、お土産物売りのおばさん、ローカル・フードを売る簡易ワルン(食堂)などが集まっています。
飲み物を買ったら、こんなイスに腰掛けて
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ビール片手にサンセットを待ちます。
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サンセットの時間が近づいてきましたよ~!乾季のバリ島は湿度が低く、日が沈み始めるととても清々しい風がビーチの上を吹きぬけます。皆さん言葉少なげに、海の向こうを眺めていますよ~。
キレイなサンセット~!
日が沈むと辺りは急激に暗くなり始め、カルティカ・プラザ通りのホテルのライトがポツポツと見え始めてきました。夜の海っていうのもこれまたステキではありますが、大勢の人が集まる場所なので、トラブルに巻き込まれないように行動して下さいね。
クロボカンやスミニャック、そしてウブドなど旅行者に人気のスポットがどんどん登場するなかで、いまだに根強い人気の「パンタイ・クタ」、ナビも久しぶりにやって来て、その理由がわかったような気がします。昼は昼で気持ち良く、サンセットにはちょっとおセンチでロマンティックな気分にもなれる「パンタイ・クタ」、皆さんも是非訪れてみてください。行く度に別の感動があるかもしれませんよ。以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!