落ち着いた雰囲気で欧米人在住者にも人気のサヌールのメイン・ストリート。ショップやレストランも道沿いに並んでいます。
アパ・カバール、バリ島ナビです!旅行者に人気のエリアと言えば、クタ・レギャンだけではなく、スミニャック・クロボカン、それにウブドといろいろ。しか~し!忘れてはいけません、サヌールを。サヌールはバリ島で一番最初の観光地であり、ビーチに沿って通るメイン・ストリート「ダナウ・タンブリンガン通り」は、ローカル色あれば、通りの両脇に木立が並ぶ落ち着いた雰囲気でもあり。ビーチ・アクセスも簡単で、欧米人の旅行者や在住者にも人気のエリアなんです。サヌールに住む日本人も多く、長く住むのに居心地の良いサヌールの目抜き通り「ダナウ・タンブリンガン通り」をご紹介しましょう!
通りの雰囲気
ここからダナウ・タンブリンガン通りがスタート!
「ダナウ・タンブリンガン通り」は、バイパス沿いにあるサヌールのマクドナルドからビーチ方面へ向かって進み、パサール・シンドゥがある辺りから、ダナウ・ポソ通りと交わる交差点まで。通り沿いには、ビーチ側に比較的大きめのリゾート・ホテルがあったり、ビーチ沿いに並ぶレストランにアクセス出来たり。まだまだ一昔前のバリの面影を残しつつも、どんどんモダンでオシャレなショップが増えてきています。特にパサール・シンドゥ周辺は、お馴染みのバリのお土産物を並べたお店が軒を並べ、昔ながらの雰囲気です。
コッテコテのお土産を扱うお店から、クオリティの高い雑貨やセンスの良い小物などを扱うショップがどちらもあるので、ゆっくりとカーブする通りをゆっくりジャランジャランしながらショッピングも楽しめますよ~!
何はともあれサヌールでショッピングなら寄ってみて!
隙間なく並ぶホテル、レストラン、ショップと賑やかな「ダナウ・タンブリンガン通り」、通りを歩いているだけでもショッピングは満喫できますが、ちょっと寄ってみるといいのが「ハルディス・サヌール」。場所柄旅行者の利用も多いので、店内にはお土産コーナーもたっぷりととられていて、ちょっと涼みながら気のきいたものを探してみるのもいいですよ~。スーパーマーケット内にもばら撒き土産にピッタリのアイテムがいくつもあるし、サヌール滞在の方は、ここで滞在中に必要な日用品やお水やビールなんかもゲットできますよ~!
レストランもいろいろあります
「ダナウ・タンブリンガン通り」のグルメ・スポットは、こちらも他の観光地同様、ありとあらゆる料理を楽しむことができます。メイン・ストリートだけあって、ローカル・ワルンはほぼなく、チープなカフェから高級感溢れるリゾート併設のレストランまで様々。インドネシア料理はもちろんのこと、イタリアン、中華、和食にインド料理と、何でも揃っています。
サヌールのランドマーク的レストラン「カフェ・バトゥジンバール」
「ダナウ・タンブリンガン通りで」というよりも、サヌールのランドマーク的存在なのが「ハルディス」の斜め向かい側に位置する「カフェ・バトゥジンバール」。ヘルシーフードからインドネシア料理まで心地の良い空間で楽しむことができ、旅行者はもちろんのこと、欧米人コミュニティーの場ともなっています。夜はバンドの生演奏やサルサ・ナイトがあったり、日曜の朝にはサンデー・マーケットが開催されたり。またお隣に併設のデリ「パントリー」には、素材にこだわったプロダクトもたくさんありますよ。
ヨガ・スタジオのあるヘルシー・カフェにはオーガニック・プロダクツもいっぱい!
ローカルの雰囲気を味わえる、パサール・シンドゥ
リゾート・ステイだけではなく、現地の雰囲気もちょっぴり味わってみたいという方にオススメなのは、「パサール・シンドゥ(シンドゥ市場)」。ここでは朝市とナイト・マーケットが開催されていますが、2010年に改築されて、旅行者がより気軽に、足を運びやすくなりました。朝市はまだ日の出前の暗い時間からイブイブたちが買い物を始め、活気いっぱい!生鮮食料品だけではなく、お供え物の材料を売っていたり、おやつやごはんのストールもあるので、ローカル・フードに挑戦してみるのもいいかも!
夕方頃からはパサールの駐車場に屋台が出始め、「パサール・センゴル」に。ナシ・ゴレンやミー・ゴレン、ナシ・チャンプルに揚げ物など、バリ島グルメ集結で、アジア~ンな雰囲気満点!食べ物だけではなく、日用雑貨や民族衣装の生地などの屋台をひやかしてみるのもバリの人々の生活を垣間見ることができて面白いですよ~。
ダナウ・タンブリンガン通りからビーチへ
そして、ダナウ・タンブリンガン通りからは、簡単にビーチへアクセスできるのも大きな魅力!通りがダナウ・ポソ通りと交わる交差点を左へ入ると、突当たりには「スマワン・ビーチ」が。白砂のビーチにはビーチ・チェアがズラリと並び、日光浴や読書を楽しむ人、マッサージをしながら昼下がりの時間をうっとりと過ごしたりもできます。夕方になり暑さが少し引いた頃にはローカルの人々が子供連れで海水浴をしに来るのですが、日曜日は特に大混雑し、クタやレギャンなどの海に比べてアジアなビーチの光景が広がります。
サヌール・ビーチへは、「ダナウ・タンブリンガン通り」沿いからも何本か入れる道があり、そして表は「ダナウ・タンブリンガン通り」に面していながらビーチにも面しているリゾートや、レストランもたくさん。ビーチ沿いの遊歩道を歩くと、漁から戻った漁師さん、犬の散歩をする在住欧米人、砂浜で遊ぶ子供たちと、サヌール独特の穏やか~な時間が流れています。
サヌールは東側に面しているので、サン・ライズも拝めます。早起きして、静かに日の出を待って迎える1日というのも清々しくて気持ちいいですよ~!
昔から多くの外国人に愛されてきたサヌール。どんどん開発は進んでいますが、それにもかかわらず昔から変わらない穏やかな空気が流れる落ち着いた雰囲気が今も昔も変わらず愛される理由かもしれませんね。そんなサヌールに、是非皆さんも足を運んでみてくださいね。以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!