まる一日、離島で海を思いっきり満喫!
こんにちは、バリ子です!今日はここ何日か心待ちにしていた「バリハイ・ビーチ・クラブ・クルーズ」にバリゾーさんと参加するんです、フフフ~♪バリハイと言えば、バリ島のクルーズ会社の先駆者でもあり大手として有名。今日参加するデイ・クルーズ以外にも、ディナー・クルーズやドルフィン・クルーズなど、様々なクルーズ・アクティビティがあります。今日は残念ながら天気は悪いけど、楽しんできますよ~。
「バリハイ・ビーチ・クラブ・クルーズ」はバリ島東海岸沖に浮かぶ3つの島のうちのひとつ、最も観光開発の進んでいる小島、レンボンガン島のビーチにあるバリハイ・ビーチ・クラブでのんびりしながらマリン・アクティビティが楽しめるという、まさに海を丸ごと楽しめちゃうプログラムなんですよ。レンボンガン島の海はまるでバスクリンみたいなエメラルドグリーンで、ナビはバリで一番きれいな海だと勝手に断言しています、ハイ。それだけではなく、ダイビングやサーフィンのポイントまである、いいとこずくめの島へのクルーズ。海好きさんが楽しめないはずはありませんよねぇ。
クルーズは朝8時45分にベノア港から出発します。受付を済ませたら、腕に参加プログラム名の書かれたリストバンドをつけてもらい、さぁ出港です。レンボンガン島沖に設置された大きな浮島「ポントゥーン」でアクティビティを楽しむ「リーフ・クルーズ」の参加者と一緒に乗り込むこのバリハイⅡ号、大きさにも驚くけど、参加者の数にもビックリ!最高316名乗船可能だそうですが、300名を超える日も多いとか。
桟橋ではバリの衣装を着た女の子と記念撮影、そしてバンド演奏もあり、これから始まるクルーズに期待が高まってきます。
クルーズ船の中は1F、2F、サンデッキの3Fに別れています。乗船後すぐに軽食とコーヒー、紅茶を頂きながら出航。天気の良い日は45分でレンボンガン島まで到着してしまうそうですが、船内ではゆっくり朝のコーヒーを楽しみ、2F後部デッキではバンド演奏があり、3Fの屋外デッキからは海を眺めたりと、のんびりしている間に船はポントゥーンに到着。
ここでリーフクルーズの参加者はポントゥーンへ移り、ビーチクラブの参加者はグラス・ボトム・ボートに乗ってレンボンガン島のビーチ・クラブへ。
レンボンガン島に上陸~!
さぁ、島に到着です。すぐ目の前にはバリハイ・ビーチ・クラブと併設のハイ・タイド・ハットというバンガローが。小島のイメージそのままの雰囲気にバリ子もバリゾーさんもちょっと興奮(笑)。
まずは今日一日のアクティビティのスケジュールを説明してくれます。日本語での説明もあって、とっても分かりやすいのが嬉しいですね。
今日バリ子が参加できるアクティビティは5つ。セミ潜水艦に乗ってのコーラルビューツアー、レンボンガン島の村をまわるビレッジ・ツアー、専用の小さなポントゥーンからのシュノーケリング、バナナボートにグラス・ボトム・ボート。これらすべてのアクティビティが料金に含まれているんです!それ以外にもビ ーチ・クラブ内のプールではビーチ・バレーができるし、有料のダイビングやパラセイリングまであって、とにかく退屈する暇がないほどのアクティビティ。
島に着いたばかりですが、早速ビレッジ・ツアーへ。こんな軽トラックに乗って村の中へ出発です。天草の養殖場や、バリの古い話を真似て作った地下住宅の家などを案内してもらえます。
お次はセミ潜水艦へ。ビーチからポントゥーンへ戻り、潜水艦へ乗り込むと、そこはもう水中世界!天気が悪いせいで、グラス・ボトム・ボートからはよく見えなかった海の中がきれいに見えます。魚もいっぱいいますよ~!潜水艦が動き出し、海底のサンゴや色とりどりの魚たちが窓を通り過ぎていきます。バリ子の後ろの男の子が「ママ!エイがいるよ~!!」と言っていましたが、バリ子は発見できませんでした(涙)。
ハイ・タイド・ハットでのランチ
海の中を十分に満喫して島に戻ったら、楽しみにしていたランチ・タイムです。ビーチ・クラブでは船上での食事ではないので、シーフードのバーベキューを焼き立てで出してくれるんです。それ以外にもサラダの種類も多いし、トロピカルフルーツやバリのお菓子なんかもあり。食事はバンドの演奏を聴きながらオープンスタイルのレストランで。
客室の見学
午後はビーチ・クラブ併設のハイ・タイド・ハットの客室を見せてもらいました。全部で15室ある客室はバンガロータイプで、ビーチフロントかガーデンビューかの違いはありますが、すべて同じタイプ。藁ぶき屋根のバンガローの1Fは海を眺めながらのんびりできるリラックス・スペース。客室内はベッドとエアコンがあるだけのシンプルな作り。それ以外はセイフティ・ボックスとミネラル・ウォーター、それから氷を入れるためのクーラーボックスがあるのみ。部屋からの景色はもう最高です。日常生活から抜け出して、離島で海だけ眺める時間…、なんてゼイタクなんでしょう。日頃の疲れが全部抜けだしそうです。
客室にはベッドがあるのみで、シャワーとトイレは共同になります。このバスルームをビーチ・クルーズの参加者も使用するのですが、とても広い半オープンスタイルになっています。
敷地内を散策してみました
フラフラ歩き回っていたら、敷地の一番奥にマッサージ施設が。ビーチ・クラブではスパもこんな風に素朴なんです。藁ぶきのビーチパラソルの下でマニキュアをしてもらっている女性。なんだかとってものどかじゃありませんか?
バリ子もマッサージしようかなーと考えながら歩いていると、バリゾーさん発見!ハンモックで食後のお昼寝中。気持ちよさそ~う。このビーチ・クラブ、敷地のいたるところにくつろげるスペースがあるんです。ハンモックもいくつか設置されているし、ヤシの木の生える庭には布製のチェアーが。そしてやっぱり一番気持ちの良いのは海に面して設置されたビーチ・チェアでしょう。バリ子も座ってちょっと休憩します。目の前のビーチではバナナ・ボートやシュノーケリングを楽しんでいる人たちが。クルーズの参加者は家族連れやグループもたくさんいましたが、カップルやハネムーナーも多く、仲睦まじくビーチで遊ぶカップルを見ながらお昼寝です(笑)。
残り時間もあと少し、最後にシュノーケリングをしにまたポントゥーンまで。今日はリーフ・クルーズの方たちと一緒に、大きなポントゥーンの方で体験させてもらいました。ダイビングの器材もですが、シュノーケリング・セットもサイズ、数とも充実しています。
ちょっとピンボケしてしまいましたが、バリゾーさんの華麗なるダイブです!
シュノーケリングも満喫したところで、ついに出発の時間。できれば一泊したいほど楽しくて充実した一日でした。思いっきり遊んで、帰りの船の中は寝ている人もチラホラ。
ビーチサイドのリゾートホテルで海をみながら過ごすのもいいけど、丸一日海でマリン・アクティビティを思いっきり体験する一日も是非予定に入れて頂きたいオススメです!
以上バリ子でした~!
バリハイ・ビーチ・クラブ・クルーズ日程
08:45 乗船後、モーニングティー&コーヒー、ペストリーが出されます。
09:15 バリハイⅡ号がべノア・ハーバーを出航。
10:00 サンデッキにてシュノーケルのデモ、スキューバダイビングの説明。
10:30 レンボンガン湾に到着、「ビーチ・クラブ」まで小型船で移動。
10:40 ビーチ・クラブすべてのアクティビティがはじまります。
・セミ潜水艦コーラルビューアーは11:45、13:00と14:15に出発します。
・ビレッジ・ツアーは11:00と13:00に出発します。所要時間は約45分。
・シュノーケルのツアーは11:00、12:00、13:45に出発します。
・バレーボール・コートも準備万端。
・バナナ・ボートはビーチから随時出発します。
・グラス・ボトム・ボートは13:00と14:00に出発します。
・ビーチで泳ぎやシュノーケルも楽しめます。
12:15 バーベキュー・ランチがはじまります。ランチは14:15まで。コーヒー紅茶は 終日無料サービス。
13:15 子供向けの宝探しのはじまり。
14:30 ビーチで綱引き。
14:45 クルクル(バリの鐘)の音を聞いたら帰る準備。ビーチから「バリハイ」に戻ります。
15:15 バリハイⅡ号がポントゥーンから出港。デッキでのライブバンドをお楽しみください。
16:15 ベノア・ハーバーへ到着。
Bali Hai Cruises
住所: P.O.Box 3548 Denpasar 80001, Benoa Harbour, Benoa, Bali
電話番号: 0361-720331
サイト:
http://www.balihaicruises.com
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-04-03